有料限定:畑の水はけ改善:竹と縦穴で作るDIY低コスト排水システム+導入判断

公開日: Wed Aug 31 2022 00:00:00 GMT+0000 (Coordinated Universal Time)


畑の水たまりを無くすため縦穴排水路を設置しました。

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気抜きパイプを設置し土中環境の改善を行っています。

なぜ「水たまり」が問題なのか

三重県亀山市の荒地を再生する中で、最大の壁となったのが「雨後のぬかるみ」でした。

長年人の手が入っていない荒地は、表層が硬く締め固まり、土の目詰まりが進行しています。 水勾配がない場所では雨水が逃げ場を失い、滞留して冠水を起こします。 これは作物の根腐れを招くだけでなく、土壌環境そのものを悪化させる原因となります。 縦穴排水

今回、この問題を解決するために「縦穴排水路」を自作し、地表の水を土中深くへ逃がす仕組みを構築しました。

表層を流れる水と浸透のメカニズム

雨は天から地面に向かって降り注ぎます。 土の表層を伝わって、地表面の高い場所から低い場所へと流れます。流れなかった水は地表面から土中に染み込みます。

地中に染み込んだ水は、耕盤を通じて心土(硬盤)表層まで染み込み、土中で水分として保持されます。 一部の水は海水面や岩盤まで染み込みますし、晴れれば粒子の間に保持された水は蒸発して、土の保水性が維持されます。

縦穴排水

しかしながら土が過度に締め固まると、粒子が目詰まりしてとても硬くなり水が染み込まず、また蒸散もできなくなります。 心土(硬盤)がありその深さで水が保持されてしまうと、水が嫌気性腐敗を起こしてしまいます。 地中の水が蒸発できず地中で腐敗してしまいます。

つまり嫌気性腐敗を起こした土が嫌気性細菌やバクテリアの増殖を生み、最終的には土をグライ化してしまいます。 こういった状況を防ぐため、田んぼや畑では定期的に耕すことで嫌気性腐敗による土の痛みを防止して、土の健康を確保しています。

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